木製手摺の保護塗装のご依頼です。
長年の風雨で木の表面がかなり傷んでおります。
表面はかなり荒れていて
一部腐食の激しい箇所もあります。
まずは手摺を固定しているボルトナットや
ネジの緩んでいる箇所を細かく診断して
増し締めしていきます。
ネジを増やして補強した方がいい箇所もありました。
次に腐食が進んだパーツを交換していきます。
あらかじめ工場で近い寸法に加工してから現場で
微調整をして交換していきます。
腐食部パーツ交換後です。
木部の修繕工事が終わったら
次は養生をして木の表面の傷んだ箇所を
研磨していきます。
形が複雑なのでなかなか大変な作業です。
研磨中
機械と手作業の両方でひたすら研磨しています。
研磨しては手で撫でてみてわずかな木のささくれが
残ってないか厳重に検査しながらの作業です。
施設の入居者様や職員様が安心して使って頂けるように
何回もチェックしていきます。
研磨完了後、清掃して養生も補備修正して
塗装作業に入ります。
木用の保護塗装1回目です。
塗装中
木用の保護塗装2回目
2回目塗装中
塗装後に再度見直しを行い、養生を撤去して
清掃します。
完成しました。
これで安心して手摺を使用して頂けるかと思います(^^♪